2022年11月度運用成績 (前月比:-161,866円)
月間運用成績の発表です。
保有資産評価額 1,885,311円
前月比(含み損益込) -161,866円
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月間取引実績
株式売買取引
取引の実績です。
先月は39件売買を実施しました。以下は主な取引実績です。
- ソースネクスト (4344)で損失確定【-193,193円】
- 出前館(2484)で損失を確定【-192,995円】
- 出前館(2484)とソースネクスト(4344)で利益確定【+54,846円】
- 出前館(2484)で短期売買し利益確定【+92,089円】
<その他過去の取引実績はこちら>
<毎週の投資実績のまとめはこちら>
そのほかの実績
そのほかの実績は特にありませんでした。
今年の利益目標まで【達成:+594,225円】
2022年の確定ベースでの利益目標額は356,210円です。
確定ベースの損益額は-160,319円でしたので、今年の確定ベース損益額は+950,435円となりました。
目標差額は+594,225円となりました。
1ヵ月を振り返り
確定損益比は-58.5%でした
- 実現損益:-160,319円
- 利益確定金額:+226,415円
- 損失確定金額: -386,734円
利益と損益の比率である確定損益比は-58.5%でした。
損失額が大きく響いてしまい、マイナス成長となってしまいました。
非常に悔やまれる1ヵ月となりました。
敗因は2回の大きな損失確定
マイナスになってしまった要因は2度の損切にあります。
どちらの損切も19万円程の損失を確定させる損切となってしまった為、11月度については38万強のマイナスとなってしまいました。
大幅なマイナスを計上してしまった為、そのマイナスを補填することに心血を注ぎました。
ソースネクストでの損失も出前館での損失も判断次第ではもう少し痛みが少なかったのではと思います。
損切というのは本当に難しいですね。
利益の確定はドンドンできるしその後伸びたとしてもあまり後悔しないのに。
ソースネクストは決算発表のウォッチが疎かだった
ソースネクストでの敗因は中間決算発表を把握していなかったことに尽きます。
11月に発表された中間発表では業績赤字幅の拡大が悪材料となり一気に値を下げることになります。
慌てた私はすぐさま損切を決行したのですが、下落の予兆を何となくチャートから読み取っていたため発表前にきっちりと損切することもできたのではないかと反省しています。
事実、決算発表前に損切を行っていれば3~4万程度の損失でやり過ごせていました。
最近は権利落ち日に向かう株価は意識してウォッチする癖がついてきていましたので、今後は決算発表間近の値動きも意識してウォッチしていきたいと思います。
出前館は指値を強気に行けば傷は浅かった
出前館の敗因は追証の警告に煽られたことです。
10月度の運用成績に気を良くし、信用売買を信用残ギリギリで運用し続けたツケが来てしまいました。
購入している出前館の大量保有株が含み損を膨らませたために信用残余力はみるみると枯渇してしまいました。
一時期は50万に到達する含み損を抱えてしまったタイミングもありましたので、本当に胃がキリキリしました。
50万と言えば私の投資資産の4分の1にあたりますので非常に比重が大きいです。
売買するための余剰資金がないからもはや神頼み状態で含み損の回復を待つ日々が続きました。
とにかく少しでも含み損が回復したら損切をしようと指値注文を出していたため、指値価格が甘め設定でした。
調整局面に入って株価が変動しだし想定価格で約定することはできましたが、甘めの設定だったため大きく損失を確定させてしまいました。
残念ながらその後も2日間続けて調整し続けました。
もう少し強気で指値できていれば10万程は損失せずに済んだように思えます。
指値価格というよりは余剰金に余裕のない状態が弱気の指値をしてしまったと思っていますので、余剰金を一定額懐に置いておく必要は必至だと改めて感じた反省点でした。
利益を積み上げ損失幅を減少
大きな痛手となりました半面で一通りの損切を終わらせたことで運用できる余剰金が手元に出来ました。
そのため心機一転取引に向かうことが叶いました。
改めてコツコツと日々約定を続け利益を積み上げ、積み上げた利益で少しでも損失幅を減少させようと毎日取引を頑張りました。
結果として月末の着地は-16万円ほどまで取り返すことができました。
実際に含み損の回復を我慢して待つより、運用をしっかりとまわして利益をきっちりと取っていけば多少の損失はすぐにペイできるのだと感じた1ヵ月でもありありました。
損切の判断は本当に悩みますが損小利大は利益を得るためには必須なのでしょう。
現物株ではサンマルクが好調
最近では信用取引でコバンザメのようにコツコツと資産運用していますが、現物株も好調銘柄が現れだしました。
サンマルクホールディングス(3395)は配当所得と株主優待を狙った長期保有銘柄として位置づけていますが、最近の株価の推移が好調です。
現在は5%程の含み益を出していますので、含み益を保持しつつ配当や優待で不労所得を得る最初のモデルケースになりそうです。
現物投資は現金がまだまだ乏しいため数単元の保有にとどまっていますが、理想形に近づいている銘柄があるのはなんともううれしいものですね。
岡山製紙は権利付き確定日
長期保有となっているもう一つの銘柄、岡山製紙(3892)は今月権利確定月でした。
11月の権利確定で中間配当が期待できます。
岡山製紙の中間配当予想は8円となっていますので、少額ながら配当を期待したいと思います。
しかしながら長らくお付き合いしている岡山製紙は今年の成長は今一つでした。
そのため年内に一旦清算しようかと考えています。
清算することで1万~2万円の損失確定が予想されますが、損失した分は今の短期取引手法で取り返せるのではと思っています。
売買高が極端に少ない特徴が岡山製紙にはありますので成行が良いのでしょうが、可能な限り指値で損切にトライしてみようと思っています。
過去の資産運用成績を確認したい方はこちらから。