円高と円安、テレビとかでよく耳にしますね。
「本日の為替は1ドル、99円75銭~80銭で円高ドル安です。」
みたいなあれです。じゃ~円高や円安って一体何者なんでしょうかねぇ。
簡単に言うと、
円の価値がどうなったか?
ということです。
円高というのは「円の価値が高くなった」。
円安というのは「円の価値が低くなった」。
ってことを言っています。
ん?いまいちピントこない??
たとえば、ミカンを例にしてみましょう。
昔々、1個1ドルのミカンがありました。
その時は1ドル=100円でお買い物できました。
ミカンは1個100円で買えるっすよね~。
3ヶ月後、またミカンが食べたくなりました。
ミカンを買おうとしたら
その時は1ドル=90円になっていました。
おっと、3か月前は1個100円だったミカンが
今は1個90円で買えちゃうではないっすか?!
なんと、ミカンの価値が上がってしまった!
これが円高です。
※ここで注意ですが、
100円から90円に安くなったから円安になったってのは間違えっす。
これは円高です。
100円のものが90円で買えるようになったんでお金の価値は上がっているのです。
わかりますかねぇ、私はこれが染みつくまでに結構かかりました(汗
ではでは、そのまた3ヶ月後、、、
またまたミカンが食べたくなったので買おうとしたら、
今度は1ドル=120円になっていました。
どひゃ~!
ミカン1個90円だったのが、今は120円もするっす!
90円で買えたものに今は120円も出さないと買えないっす。
これが円安です。
ミカンの価値が下がってますねぇ。
おなじみ間でも為替の変動によって100円だったり、90円だったり120円だったりする訳なのです。
以上が為替マジック!
円高円安のカラクリです。