従来であれば株主総会に赴かなくては行使できなかった議決権でしたが、
いまではインターネットやスマートフォンから議決権を行使することが出来るようになりました。
議決権は株式を保有している人が企業方針に一矢報いることが出来る大切な権利です。
個人投資家は利益優先になりがちですが、利益を支える企業の方針や戦略を決める大きな1票となります。
しっかりと決議に参加していきたいものですね。
インターネットで議決権を行使する方法
ここでは実際に私が議決権を行使したDCMホールディングスを例にとってインターネットで議決権を行使する方法を説明します。
議決権行使手順
株主総会招集の通知に同封されている議決権行使書を確認するとログインURL(QRコード)が記載されていますので、該当のサイトにアクセスします。
![](https://kablog.tinker-gift.jp/wp-content/uploads/2021/05/dc771378038ba57e55c02159cbc1587d-680x317.jpg)
①サイトへアクセスできたら「次の画面へ」を選択します。
![](https://kablog.tinker-gift.jp/wp-content/uploads/2021/05/6f19b2f6b3cf7955bbeb29f476b62637-680x304.jpg)
②議決権行使書に記載されているログインIDとパスワードを入力し、「ログイン」を選択します。
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③初回ログイン時はパスワードを変更します。
議決権行使書に記載のパスワードと新しいパスワードを入力して「送信」を選択します。
※パスワードを忘れないように注意しましょう。
![](https://kablog.tinker-gift.jp/wp-content/uploads/2021/05/341cceacfa012930dec1e485b11e2ff7-680x379.jpg)
④パスワードの変更が完了したことを確認し、「確認」を選択します。
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⑤株主総会の議決権行使サイトへログインできますので、内容を確認して「次の画面へ」を選択します。
![](https://kablog.tinker-gift.jp/wp-content/uploads/2021/05/0e6e7bcb2131b881a46e6ffe8ab4c07f-680x438.jpg)
⑥議決権の内容を確認します。
・全てのに賛成の場合は「確認画面へ」を選択します。
・個別に賛否を選択したい場合は「賛否行使画面へ」を選択します。
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※⑥-2
「賛否行使画面へ」を選択した場合は、それぞれの議案に対して賛成反対を表明できます。
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⑦内容確認画面で議決権内容を確認し、問題がなければ「送信」を選択します。
![](https://kablog.tinker-gift.jp/wp-content/uploads/2021/05/7dd43f994ff2753e8a33d301a446df93-680x322.jpg)
⑧議決権の行使が完了した旨の画面が表示されたら「終了」を選択します。
比較的簡単にできる議決権行使
議決権行使はインターネットやスマートフォンから実施すると非常に簡単に行使することが出来ます。
株主の権利である議決権はぜひ行使するようにしてみましょう。