目標の1000万円を目指すためには
私は少額の元手から資産運用を開始しています。
複利運用を行っていって利益を積んだとしても1億円や2億円には到底及ばないでしょう。
高嶺の花を目指すより現実的な資産形成をして実のあるものにしていきたいと思っています。
利益率の継続維持が目標
資産推移を決めるうえで年間いくら儲けるかは重要なファクターです。
儲けた利益の上乗せが翌年以降投資できる資産の増加につながっていくからです。
また複利運用の場合はこの利益率が高いほど、資産増加のカーブが急になります。
複利を10%で運用した場合、10年間続けても100万円もたまりません。
複利を15%にしてやっと10年で100万円です。
かたや複利30%だと5年を待たずして100万円がたまってしまうのです。
年間の運用成績がこれほどまでに影響するのは驚きです。
複利30%で運用した場合の資産推移は
では実際に利益を毎年30%上げると資産がどのように増えるかというと、以下の表です。
資産運用を始めて13年を過ぎたころ、資産は1000万円を超えます。
1000万円でリッチとは言えないかもしれませんが、何かあった時の老後の糧くらいにはなりそうです。
そして、1000万円くらいが現実的なのでしょう。
まずは小さくても利益を上げる事
実際資産運用をしてみるとよくわかりますが、利益率を10%上げるのも相当な実績がないと難しいと思います。
利益を上げるには資産を常に回すことが大切なのでしょう。
お金に働いてもらえるよう、日々の銘柄検索やお勉強、購入資産の売買判断を磨いていきたいものです。