サンマルクホールディングス(3395)を現物買しました
企業情報
- 企業名:(株)サンマルクホールディングス(公式ページ)
- 業種:小売業
- 市場:東証プライム(3395)
- 上場:2006年1月
- 決算:3月
サンマルクホールディングスはレストラン事業を中心とする小売業です。
企業名になっている「サンマルクカフェ」「レストランサンマルク」や「鎌倉パスタ」「バケット」「函館市場」「神戸元町ドリア」、カフェ業態では「倉式珈琲店」等多彩な飲食業態をブランド展開しています。
安すぎず高すぎない中価格帯の価格展開を行っている為、少し贅沢ランチをしたいときや軽い気持ちで贅沢したい時に選ぶレストランなのではないでしょうか。
徐々に株価が上昇しています
株価は徐々に上昇基調を取り戻しています。
コロナ直前は2,400円もあった株価ですが、コロナウイルスの発生で急落しました。
最安値で1,400円を切る株価まで下落しましたので、約1年で1,000円以上も株価を落としたことになります。
株価を落としてからはコロナ化が続き他企業と同様に苦しい株価の推移が続いていました。
ここにきて規制緩和がされだした影響もあってか、5月頃より徐々に株価が上昇基調に切り替わっています。
1,600円以下で購入できる形が理想でしたので、少し買うタイミングが遅いような気がします。
しかし魅力的な銘柄である為、投資することにしました。
不労所得をもくろんでの現物買い
今回サンマルク株を購入した目的は不労所得を得るための一つとしての購入です。
株主優待と配当金を目的に長期保有を目指します。
私としては初のインカムゲインでの安定的な収入源として位置づけようと考えています。
株主優待はサンマルクブランドの利用割引
まずは株主優待です。
株主は「サンマルクブランドの株主優待カード」を所持できます。
- 優待獲得株数:100株
- 最低購入価格:162,100円 (2022/08/26時点)
- 権利確定月:1度 (3月)
- 優待特典:サンマルクブランドでの飲食代金の割引
- 有効期間:7月1日~翌年6月末
- 20%割引
- ベーカリーレストラン・サンマルク
- ベーカリーレストラン・バケット
- サンマルクカフェ
- BISTRO309
- ブレッドガーデン
- 生麺工房 鎌倉パスタ
- 広東炒飯店
- グリル蔵敷
- 石焼炒飯店
- 台湾小籠包
- 九フン小籠包
- 神戸元町ドリア
- チーズ&ドリア.スイーツ
- 倉式珈琲店
- 10%割引
- すし処函館市場
飲食代金で20%も割引がされる優待カードを保有できるのは非常に魅力的です。
仮に5,000円の利用をした場合、1,000円も割引になります。
私は鎌倉パスタの利用頻度だけでも年に4~5回はありますので、単純に1回分は無料で食べれる計算になります。
ほかのレストランも利用することがありますので私にとってこの株主優待カードの保有はメリットが大きいなと。
配当金は通期で2度の配当
続いてサンマルクの配当金です。
サンマルクの配当は2Qと4Qの年2回の配当を行っています。
1株の予想配当金は44円となりますので半期で22円の配当となります。
私の場合権利確定月が3月のため今の購入では2Qの配当金の権利はありませんが、長期保有を行えば行うほど旨味は大きくなるかなと考えます。
100株保有の場合、年間配当で4,400円ですので、月に按分すると366円の不労所得となります。
購入時点の配当性向は2.72%
私が購入した時点での配当性向は2.72%になります。
正直この配当性向が高いのか低いのかよくわかりません(笑)。
今後私が購入するインカムゲイン株の一つの指標としてまずはとらえていきたいと思います。
まとめ:利用価値の高いインカムゲインになりそう
とにもかくにも利用しやすい株主優待と割と高めと思われる配当金が得られる優良銘柄だと思っています。
利用頻度によっては非常に有効な20%もの飲食割引は大きく家計の助けになる優待です。
おそらく20%も割引が聞いたら中価格帯の域を超えファミリーレストランと相違ない価格で飲食ができます。
おいしいものをファミレスと同じ価格で食べられると考えても魅力的な優待です。
合わせて株主配当金は44円とインカムゲインもきっちりと享受できます。
しかもこれらの特典が100株のみで受けられるというのは私のような少額投資家にとって非常に魅力的な銘柄だと実感します。
これから長い付き合いをしていくうえで、株価調整が入る時は先を見据えた買増しも検討しつつ保有をしていきたいと考えてウォッチしていきます。
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