高島屋(8233)を追加購入いたしました
高島屋は東京や大阪などの都心に出店する老舗の百貨店です。
事業のそのほとんどが百貨店業となっています。
百貨店と言えば高級ブランドが揃えられ、高所得者の方々が日用品や化粧品の購入に利用したりちょっと背伸びをした買い物をしたいときなどに利用します。
第二四半期決算では赤字発表なものの改善が見込めています
10月14日に高島屋は四半期決算を発表しました。
決算の内容は通期の 連結経常損益を予想の120億円の黒字より60億円の黒字に50.0%もの下方修正をするものとなりました。
ちなみに前期は136億円の赤字です。
しかしながら連結経常損益は5.5億円の赤字となり赤字幅が縮小しています。
前年同期は109億円の赤字でしたので大きく改善しているといえるのでしょう。
売上営業損益率も前年同期の-1.6%から-0.7%へ改善が確認できます。
私の最寄りの高島屋さんも人入りが回復しているのを肌で感じます。
コロナ前の水準とはいえないものの、お店を見ていても閑散とした雰囲気はなくなりました。
利用をされる高齢者層や富裕層の戻りが徐々に見えだしているのでしょう。
1,100円を割り込んだため、追加購入しました
株価はというと決算発表以来大きく下落しました。
下落したタイミングで一度購入をしましたが、その後も今回の下方修正が悪材料と判断する投資家が多いためか売りが続いています。
私が購入したタイミングより一気に5%近くの下落となり1,100円を割り込むとこまできましたので、追加で購入をしました。
多少なりとも回復が見込めれば追加買い増し分は早めに手放せればと思っています。
売却タイミングは年内でしょうか
これから年末商戦が開始されます。
去年はコロナがトップピークであったため、何も準備せずにステイホームした年でした。
ここにきてコロナが一気に収束してきた事もあり、購買意欲が一気に外に向いてきたのではと思います。
小売店はここから2ヶ月弱が書き入れ時になりますので、回復を期待したいところです。
いつコロナが再拡大するかわからないこの状況ですので、長く保有すると資金繰りに支障をきたしてしまいます。
年内の年末商戦終了前にある程度の利益確定が出来ればよいかなと思います。