三井住友銀行は「デジタル未利用手数料」という手数料を新たに設置することになりました。
2年以上一度も入金や振込、払戻し等の取引が発生せず、以下の免除条件に当てはまらない場合は、普通預金口座を対象に年間1,100円を引き落としするとのことです。
未利用手数料の対象口座
入金、振込、払戻し等の取引が最後に行われてから2年以上一度も入金、振込、払戻し等の取引がない普通預金口座が該当します。
ただし、手数料支払いの免除条件も設けられています。
免除条件に当てはまる場合には対象外となりますので免除条件は要確認です。
免除される要件
- 2021年3月31日以前に開設されている
- 残高が1万円以上の場合
- デジタルチャネルの利用設定がされている場合
- 口座保有者が18歳未満、75歳以上の場合(個人のみ)
- 同一支店内に、定期預金口座、財形預金口座、外貨預金口座、投資信託保護預り口座、証券仲介口座、公共債保護預り口座等がある場合
- 借り入れがある場合
「デジタルチャネル」とは、Web通帳を選択していてSMBCダイレクトのワンタイムパスワードカードを有効としていることを指します。
通帳手数料も必要になる
三井住友銀行は新規口座開設した際に通帳発行に対して手数料が今後必要になります。
これは「紙通帳利用手数料」といい年額で550円必要となるとのことです。
通帳レス化はドンドンと進んでいますね。